1/02/2011

SNSと年賀状

父親は、「年賀状のやりとりが続いていれば、20年以上会っていなくても、何となくつながりが途切れない」と言った。

今なら、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でより簡単に「つながっている感」を持つことができる。
Facebookやmixiで<友達>になっていれば、近況を手軽に知ることができる。
Twitterでフォローしていれば、自動的に、その人のリアルタイムの情報を自動的に得ることができ、場合によっては、毎日顔を合わせるがフォローしていない人より、何年も会っていないがフォローしている人の方が身近に感じることもあるだろう。

その「つながっている感」は、現代的な緩くて不確かなネガティブなものであるととらえていた。
しかし、実は、形態が変化しただけで、以前からあったものなのだろうということに気づかされた。

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