11/24/2012

2012/11/23 12月の足音

寝たのか寝てないのかわからないような、
でも目が覚めたからいくらか寝たのだろうと思いながら、
午前中は夜中の延長でぐったり卒論を書いて、
朝ご飯を食べたか分からないけれど、とりあえず、
お昼に天津飯を作って大学へ。


勤労感謝の日ではあるが大学では授業がある。


事務所に傘を返却してから図書館で勉強するつもりが、
結局、ラウンジでスープを飲みながら評論教材を解くだけで終わる。

だって、風邪を引いているのかただ寒いのか分からなかったんだもの。

以前、一緒に俳諧の勉強会に参加していた
M2の先輩に偶然、お会いした。

私が受けている国語教育関係の授業の担当の先生が
教育実習の指導教員で、会いにいらしたそう。

すごく嬉しかった。

先輩の研究室ではいろいろあったから。

学部生の私にも影響がなかったわけではないけれど、
というよりも実際、結構、影響はあったけれど、
この件に関して、私自身は何も後悔せず、誰も責めず、
さっぱりやってきたし、将来には関わらないから問題ない。

でも院生にとってはそうはいかなかったはずだ。


それから成り行きで、先生と馬場歩きすることになる。

先生はバスや何かだったかもしれないのに、
そこで一言うかがえなかった自分がふがいない。

いろいろアドバイスをいただいて、
ああ、仕事を見つけなきゃ、動き出さなきゃと思う。


夜、友人数名から連絡があって元気が出る。


最近、卒論を書いていると。布団にたどり着けないで
おこたで眠ってしまう。

絶対、朝の方が効率が良いから、夜は早く寝て
朝方の生活にしたいのに、いざ夜になると、
今、考えている全てのことを書き遺しておきたいと思って、
ついつい夜更かししているからきりがない。

大人のまじめな受動喫煙

言いようもない不安がたまると、命が縮んでもお金がかかっても良いから、
とにかく手っ取り早くこの気持ちから抜け出したいと思う。

そんなとき、タバコを吸えば良いのか、と気付く。

私は比較的、周りの人が喫煙していても気にならなくて、
ホテルでアルバイトをしていたときも全く問題なかったから、
タバコ自体は苦手ではないんだろうと思う。

吸ったことはないし、吸っている人の方が好ましいとは思わないけれど、
別段、嫌だとも思わない。

でも受動喫煙についての説明を読んだとき、
近くの人がタバコを吸っている人がいるだけで、
頭が痛くなったり、咳や鼻水が出る人がいるということを知った。

もちろん、受動喫煙でも害があるということ自体は知っていたけれど、
そこまでタバコによって苦しい思いをする人がいるとは思わなかった。

幼い頃は、ホームズの時代に許されていたコカインが今は常用できないように、
タバコもそのうち禁止になるだろうと思っていたけれど、
そんなことはまずないだろう、と今は思う。

そもそもタバコの害が知られていないわけではないし、
税収とか利権とかあるし。

それはともかく、人に迷惑を掛けてまで自分が気持ちよくなっても
仕方ないよね、ということ。

11/22/2012

なぜ私がバリアフリーの地図を作るのか

私の大学の教育学部棟は古いことで有名で、大地震が来たら諦めろ、なんて酷いことが何年も前から言われている。
壁も古ければ建物の構造自体も古くて、今は耐震のための監獄みたいながっちりした格子がはまっている窓もある。
そこのとにかくボロい建物の2階がロータリーになっていて、外からエレベーターに乗るためのところに入るためのドアがあるのだけれど、2年くらい前までは引き戸だか押し戸だった。
エレベーター自体もボロボロでしかもいつも混んでいるから、授業に間に合うように10階まで階段で息を切らしながら駆け上がることもある。
そんな古くてどうしようもないような教育学部棟の2階、エレベーターに乗るための入り口が、あるとき
自動ドアになった。
それに気づくと友人たちは、大学はお金を掛けるところを間違っている、とか、学生のことを何も考えずにむやみやたらに改修しているんだ、とか言った。
私も内心そう思った。

でも今から思えば、そこに自動ドアがあることで、肢体不自由の学生も自力で教育学部棟のどこででも授業を受けられるし、裏を返せば、そこに自動ドアがないことで、必ず介助が必要になるわけだったんだと分かった。
学生だけでなく、教員も、職員もそれは同じだ。

ところで私はいろいろな人がいる(ように見える)バンクーバーはすごく暮らしやすくて、息がしやすかった。
ずっと暮らすとしたらそれは違うのかもしれないけど。
ともかく、いろんな人が一緒に暮らせる世の中というのは、人のためにも自分のためにも実現したいところだから、地図づくりはその「息がしやすい社会」を作るための一つでもある。

だから私は、今携わっている学内のバリアフリー化されているところを示すバリアフリーマップのの企画がおじゃんになってしまうようなことになってしまうようなことには絶対になってほしくない。

大学職員の方に迷惑をかけてしまうこともあると思うし、空回りしてることばかりかもしれないけど、人を集めて企画を少しずつでも息が絶えないようにしたいなと思ってる。

私はバリアフリーの体系的な知識はないし、良いアイデアもあまり浮かばないけれど、人を集めることと記録を取ることは割としっかりできるのではないかと思う。

あと、大学関連の課外活動を4年間やっているから、一般の学生よりは多少、キャンパスのことを知っているはずだ。

完全にもともとあった企画に乗っかったわけではあるけれど、地図が完成することで、障碍のある人の役に立つことはもちろんだけれど、少しでも多くの学生に、世の中には障碍のある人もいるし、いつでも人は健康ってわけじゃなく、たまにはケガすることもあるんだ、っていうのを知ってもらいたい。

そのためには「大学側が勝手にやること」ではなくて、「学生がやること」に意義があると思う。
そして、自分もそういう気持ちを忘れないようにしたいから、確かに卒論や就職活動は気がかりではあるけれども、できる限り、上手く行くように何とかしたい。