11/27/2010

タイムマシンはなくても

明治時代に出版された医学の本を見ると、「特効薬はなく、対症療法を取る」というようなことが書いてある病気でも、現代の、たとえば、『家庭の医学』で同じ病気の項を見てみると、「治療にはナントカヤクとカントカヤクを用いる」と書いてある。
100年の間にあった薬の開発に思いを馳せて、すごくドキドキする。

科学の進歩とか開発とか、もうそんなにやらなくても良いのに、と悪者扱いしている感じがあったけれど、なんだかんだ言っても、科学や人の力は素晴らしい。
科学的根拠があるから何でも信じる、なければ信じない、科学教みたいなことではなく、純粋に、科学ってすごいと思う。

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