7/20/2013

2013/07/20 燃焼

母の友人が通っているフィットネスクラブの無料体験会に参加する。
マシーンのトレーニングと、ベリーダンスを応用したフィットネスのプログラムをやって、こういう感じだったら楽しいから続けられそうだと思った。

友人からLINEで留学についてのメッセージがあり、会いたいなあと思うけれど、それは言わなかった。
あとになって言えば良かったと後悔することは目に見えている。

そのまま、職場の指定らしい買い出しのお店の場所を確認しに行く。

帰宅してカレーと抹茶寒天を作って、夏らしい夜だった。

7/07/2013

俵万智『短歌のレシピ』

磁石の中間: 短歌の添削」の記事で書いた『短歌のレシピ』(俵万智、新潮社、2013)、この記事を書いてすぐに購入したのに、今日、電車の中でまとめて読んでやっと読み終わった。
仕事を始めてすぐ、車の中で5分読んでから出社することにしようと決めて読むという読み方をしたり、返却期限の近い図書館の本を読まなくてはならなかったりして、つい後回しにしてしまっていた。

『短歌のレシピ』では俵万智さんが、一般の人から投稿された短歌を一つひとつ取り上げて添削している。
その添削が的確なだけでなく、そのテクニックがどうして有効にはたらくのかがわかりやすく解説されている。
ただただ感心するし、俵万智さんの誠実さがあらわれている。
前述の記事で取り上げた自作の歌は「は」を「が」に変えるというアドバイスをいただいたが、そのこともこの本で紹介されているテクニックである。
それから連作についての解説もあった。


ただ、この本の通りに自分の歌を推敲してゆくだけでもっと良い歌が詠めるかというと(ある程度は上手くいくけれど)必ずしもそうとはいえなくて、最終的には「俵万智さん的な歌」、もっと露骨な言い方をすれば「俵万智さんの歌の劣化版」になってしまうのだろうし、これで歌が詠める気になってはいけないなと思う。
だからとにかく古典から近現代の歌、歌に留まらずあらゆる文学作品・芸術作品に触れること、詠みたい出来事を日常生活において見逃さないことが絶対に必要である。

私が、歌集は詠んでも短歌入門の本を読まなかった(とはいえ、土屋文明の『短歌入門』は読んだ)のは、近道をして学び、詠んだ短歌が自分の心であるとはいえないという考えがあったからである。
詩歌そのものに触れ、自分の中で消化し、自分の骨肉となる。
自分の短歌はその骨や肉の一部であらまし、と思っている。

それはそれとしても、この『短歌のレシピ』という本がとても良い本であることには変わりないし、この本は、ときどき再び手に取って読みたいと感じた良い買い物だった。

2013/07/07 最高気温

朝からラジオで流れていた曲、ヘイリー・ロレンかなと思ったらその通りで嬉しい。

池袋に小野寺修二さんの舞台「シレンシオ」を観に行った。
首藤康之さんを生で見るのは意外にも初めてで、最後の方のソロで踊るところなんか特に、その所作にうっとりしてしまった。

それからルミネで服を買う。
本当はそのあと、友人と夕食を一緒にとれれば良かったのだけれど、今日は都合がよくないということでなしになった。

食べたら太るだろうなと思いながら食べるものが果たして美味しいのでしょうか、自分を満たしてくれるのでしょうか、美味しいのでしょうか、とふと思って、そうすると不必要な間食を押さえやすいことに気づいた。
今は全く異常な食欲というわけではないが。

電車の中で読んだ『短歌のレシピ』は、日下先生の最終講義の少しあとに購入したものだから、もう3か月以上も読みさしでおいておいたものだった。
とてもおもしろい。

電車の中で退職した旨を報告していなかった友人たちにメッセージを送る。

今は読んだ本しか記録していないが、これから見た映画・舞台・展覧会も記録するようにしようかと思う。
でもそうすることで感じることよりも記録の数を増やすことに執着し始めるのではないかと恐れているので少し迷う。

2013/07/06 『猫』と呼ぶ

午後から上野の東京芸術大学美術館の夏目漱石展へ行った。
大学のときに履修していた中島国彦先生の授業を思い出しながら西洋のコーナーを見た。
「オフィーリア」が気に入った。
芸大美術館へ行くのは初めてだった。
便箋と猫のハンコとハガキ、図録を購入。
こんなに買うのは珍しいけれど、ミーハー国文学生だしどれも外せなかった。

もっと早く行って、上野公園のあたりを散歩したら楽しいだろうと思った。
上野へ行くと、独りでもデートしている気分になる。
こんなに幸せで良いのだろうか、と風が吹くたびに思う。
上野でデートしたい。

それからマルイでイヤリングを買ったり服を見たりしてから大学の方へ向かう。
駅のそばで古本市をやっていたことを教えてもらい、もっと早く到着して本を見るべきだったと後悔する。

大学のときに一緒に活動していた同期の人や後輩と飲み会に参加する。
体調の問題で参加できるかわからなかったのと、仕事を辞めたことをいちいち説明するのは自分にとってかなりの負担になるだろうと思われたので、参加することを迷っていたけれど、結果的に行って良かった。
こういうのに誘ってもらえることがありがたい。

久しぶりに何の気兼ねもなく楽しく話せる人たちと話した。
少し遠くの家に帰るまでの電車の中のやるせなさ、(たとえば本を読む気分にもなれなくて、だらだら携帯電話をいじってしまう感じ)や、家に帰ってからのどうしようもない寂しさが身にしみた。
それで、そういう気持ちが大学を卒業して以来のものであることを感じ、懐かしくてたらないものであることに気づいたあとは、寂しさに突かれる痛さが快感であるかのようにそれに身を委ねていた。

7/06/2013

2013/07/05 一人ひとり

新しい仕事を始めて1週間が経ち、ちょうど、仕事内容が一巡した。
仕事柄、曜日の感覚が非常に大切なのである。

私が好きなミュージシャンベスト5に入りそうな人たちの曲がラジオから立て続けに流れた。
車に乗っているたった7分の間に、椎名林檎の新曲である「いろはにほへと」と、数年前の宇多田ヒカルの曲である「Beautiful World」がラジオから流れ、家に着いたらすぐに、SCANDALの「Kill The Virgin」がかけられた。

両親も妹も、東京駅で夕食を食べてくるということだったので、1人でおかずクレープを作って食べた。
意外とクレープを焼くのはコツが必要で、少しでも厚みがあると見た目が綺麗でないだけでなく、なんとなく生のままのところがあったりして美味しくない。
やっぱり、おかずクレープは早稲田のフロハンのものが美味しいし、自分で作って独りで食べるのは味気ない。

妹が東京ステーションギャラリーで購入した絵はがきを買ってきてくれた。
妹が独りで美術館に行くようになったのは嬉しい。
私なんかよりずっと、ものを見る目があると思う。
自分でも判別がつかないけれど、私はただ衒学的趣向から美術館へ行っているのではないかという気がして悩んでしまうことがあるから。

7/01/2013

2013/06/30 普通

「桐島、部活やめるってよ」のDVDを見た。
あまり好きな感じではなく、途中からは惰性で見てしまったけれど、神木隆之介くんが非常に上手く、それを見るだけでも見たかいはあったと思った。
あと、私が注目した映画部の副部長の前田朋哉さんが、ほかの役者と比べて結構年上であるということに驚く。

また広い駐車場で駐車の練習をした。
左からバックする駐車も、ある程度のスペースがあればできそうだった。

Tシャツを買った。
服を買えるようになったのはとても良いことだと思う。

夜、第6夜まで「ユメ十夜」のDVDを見た。

2013/06/29 駐車の練習

広い駐車場で駐車の練習をした。
自分が外側になる左からバックしての駐車がどうしてもできないから、そのときだけ外車にしたいと思う。
実際には軽自動車しか運転する気はないから、絶対に外車は運転しないけれど。

アイスクリームを作った。

妹が腹痛のため夜中に薬を買いに行ったりしていて、結局ソファで本を読みながら座ったまま朝の5時まで眠ってしまった。

2013/06/28 新しい仕事

新しい仕事の採用の電話がある。
自宅から近く、仕事の内容もいままでやってきたアルバイトなどに近いものがあるから、この仕事に採用されたのはとてもありがたい。

それからすぐに、年金手帳を取り戻すために以前の職場に電話をした。
年金手帳はコピーしか預かっていないということだったので、よくよく見てみたら自宅の机の引き出しにあったが、私は職場に提出してしまったと思っていたので致し方ない。

家の掃除をして昼ご飯を作り、そのあと年金手帳とそのほか必要書類のコピーを持って市役所へ行く。
新しい職場の前を車で通ってみて、帰りがけにローソンでロールケーキを買う。
以前から妹が食べたいと言っていて、今日は風邪で大学を欠席しているところだったから。

図書館と買い物へ行き、そのまま新しい職場へ挨拶へ行った。
駐車が難しいところが難。
なるべく自転車で行った方が良いかもしれない。

3か月ぶりくらいに服を買った。