2/02/2014

「食と農」の博物館

「食と農」の博物館で、企画展示「樹木の形の不思議」と常設展を見てきた。
カメレオンやキツネザルのいる植物園が良かった。

病気にかかった樹木や別の蔓が巻きついた樹木の様子、とくに、蔓に巻きつかれたらまずははねつけて、それがダメなら絞めつけて壊死させるというのがとても気になった。
節や幹なども、ただ勝手に成長しているわけではなく、形に応じていろいろな物質の作用で変わってゆくのがわかった。
人間の体も同じようなもので、自分でもわからないうちに、内側の物質や外からのウイルス一つひとつが確実に作用し、体に異変が起こったり、反対に悪いところが治ったりするのだろうと考えた。

常設の鶏の剥製の中にはとても大きな鶏もいて、剥製はあまり好きではないけれど美しく立派な鶏だと思った。
ふさふさの尻尾の鶏は、こんなのを飼っている人がいたらその人をとっても偉い人だと思ってしまうかもしれない、と思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿