3/14/2014

誕生日まで死にません

勤務校の卒業式だった。
舞台の袖で、自分のこの1年のことを思って涙ぐんだ。

卒業式まで死にません、南条あやの著書を思って4月にそう言った私は、結局、6月の誕生日の日を最後に出勤できなくなって仕事を辞めた。
秋に別の学校で働くことになり、そこで私は、前の仕事を辞めたというより、クビになったんだって気づいた。

でもこうして、入学式をした学校と卒業式をした学校は別でも、最後には帳尻を合わせて3学年の学年付きの教員として卒業式を迎えることができた。
私は本当に本当に、本当によくがんばったと思うし、それ以上に今の学校の先生方にお世話になって肯定していただいたことで、諦めることなく続けられたのだと思う。

あと2週間油断はできないし、次の4月からまた環境が変わるから、心穏やかにいられるかは分からない。
でも、ともかく次の1年はまず誕生日までつつがなくやりたい。

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