6/26/2013

13卒新社会人の私が2か月で仕事を辞めるまで 01

新卒である私立高校の専任教員をしていた私が、入職2か月で鬱病になって仕事を辞めるまでを述べる。
6月の始め、一気に悪くなって出勤できなくなり、職務規定から休職ができないということだったので退職せざるを得なくなったのであると思っていたが、自分の日記などを見る限り、その兆候は大いに見られていたようである。


41日(月)

出勤3日目。
大変なこともあるが嬉しいこともあり、希望に溢れている。

45日(金)

7時出勤だが6時半には職場に着いている。
どんなに大変でも3年は頑張りたいと思う。
それほど仕事は大変ではなかった。
他の会社に比べて、管理職の方も気を遣ってくださり、働きやすい方なのではないかと思う。

46日(土)

仕事から帰ってきて気づいたら2時間眠っていた。

47日(日)

明日からようやく生徒が学校に来る。

明日は入学式で、3回卒業式を迎えるくらいまではがんばろうと思う。
卒業式までがんばろう、の死亡フラグ感すごい。
がんばりますけど。 (Twitterより)

48日(月)

同期の女の子が非常に疲れているようだったのでチョコラBBをあげた。
チョコラBBやリポビタンDなどの栄養ドリンクを毎日、12本ずつ飲む。

410日(水)

授業開始日。

413日(土)

14時くらいに退勤して、途中で立ち寄ったショッピングセンターの駐車場でいつの間にか眠っていた。

415日(日)

貧血になったような感じがし、頭がぼうっとする。

職場に大学の先輩の共通の友人がいることを知り、大学の先輩にメールをしたら電話をくれてたくさん笑った。
電話がかかってくる前に泣いたりわめいたりしたが、理由は覚えていない。

418日(水)

このあたりで教頭先生と現在の状況について話し合う。
ほかの先生から、新人の先生があまりにも辛そうだということで話し合いの機会が持たれたのだった。
授業の準備の時間がないが、それ以外は問題ないという話をし、教頭先生からはその授業コマ数だったら多すぎるということはないと言われ、私も納得する。

十分に睡眠を取ることが出来ない。

今夜テレビで渋谷系特集があるとは知らず、朝から頭の中で小沢健二がずっと流れていてるんるんだった。あんまりよく寝てなかったのに。(Twitterより)

419日(金)

間に合えば翌日の学会へ行きたい。
体力が残っており、定時の13時に退社すれば行くことができるが、それも難しいかもしれない。


4月の中旬の時点で健康状態はあまり芳しくなかったことがわかるが、社会人になりたては皆、そのようなものであると考えていた。
また、仕事が嫌で嫌で仕方がないと言っている新人も職場の内外に見られる中、私は楽しくやりがいを感じながら仕事ができるのでとても恵まれていると思っていた。

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