6/27/2013

13卒新社会人の私が2か月で仕事を辞めるまで 02

前後は「2か月で仕事を辞めるまで」のラベルから読むことができます。

4月中旬から下旬。


420日(土)

14時半頃に急いで退勤したが、駅の駐車場がいっぱいで駐められず、どうしたら良いか分からなくて学会には行けなかった。
もともと「できれば行きたいな」と思っていたくらいでどうしても行きたいわけではなかった。
だから、学会に行けないことが悲しかったわけではなく、車が原因という、その思い通りのならなさに対して日頃のいらいらから八つ当たりしたのだと思う。

代わりに、近くの映画館へ前々から観たいと思っていた「さよならドビュッシー」を観に行く。

416日(月)

これまで新人は7時に出勤して、学校の鍵開け・掃除をすることになっていたのだが、例年に比べて人数が少なく大変なので、7時半の出勤、清掃もある程度軽くやれば良いということになる。
だいたい、例年は専任の新人が710名くらいいたのに、今年度は5名しかおらず、そのうち1名は附属中学に勤務だったので、ほかの年の半分くらいの人数の新人で仕事を回さなければならなかった。

423日(火)

基本的に仕事が夜中までかかっても終わらない日が続く。 

大学時代のサークルの後輩から打ち上げのお誘いがあり嬉しい。

「死」という言葉を軽々しく使うのは
あまりに死が遠くにあるから。
(略)
糖尿病で死んでやる。
ねむすぎて死にたい。
軽々しく浅はかに死にたいな。

425日(木)

私は絶対に言わないようにしている、というよりも言えない言葉がいくつかあり、例えば「ウザい」もそうだし、「死ぬ」「殺す」もそうだったのだけれど、最近「死ぬ」「死にたい」を抵抗なく言ってしまうようになる。

今ちょうどTwitterのお気に入り数が999だから死にたいっていうくらいのカジュアルさで死にたいって言いたいし別に死にたくないし死ぬとか死ねとか軽々しく言うことを止めたい。

426日(金)

夜中の2時半に起きて翌日の準備を1時間し、また1時間半眠ってから出勤する。
このあたりで、生命保険の勧誘の方と話している最中にわけもなく泣いてしまう。

最近、まとまった文章を書いていなかったから不調なんだって気づいた。頭の中ぐちゃぐちゃ。
でも心が安定しているときより不安定なときに、ものをいっぱい書いちゃうわけだから、何かを書かないでいる今というのはなんとも言えないな。
吐くように書くんだよね。
だから大したこと書けない。文章も歌も。
しかもそれをあとから読むのは嫌いじゃない。
今はぜんぜん書いてない。歌もあんまり詠んでない。

427日(土)

管理職の先生から辛いことがあったら相談するようにという話をしてもらった。
自分ではそんなに辛いと思っていないのでピンと来ないがありがたいと思う。

 思いの外、ほかの先生がたにいろいろ心配していただいている。そんなに大変そうに見えるのだろうか。やはり、まわりの人たちが人格者だから良い職場だと思う。あんまり生徒のことが見られてないな。

いつも土曜日は夕方帰ってきて机で2時間くらい寝るのが恒例でしたが今日は眠くない。
7
日まで授業ない!
この隙に1年分、せめて2学期中間分までくらいは教材研究したい。
というかしないとたぶん生きてゆけない。

最近、死ぬとか死ねとか死にたいとか言うことに抵抗がなくなってきたからとってもまずい。前は絶対に軽々しく言わなかったのに。 

429日(月)


チョークのせいか手が荒れてだんだんひどくなってきた。

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