4/01/2012

2011年度/平成23年度のまとめ

本当は日本で迎えるはずだった平成23年度の始まりをバンクーバーで迎え、偶然が重なってタイやサウジ出身の友人がたくさんできるという素晴らしい経験をする。
秋にはタイへ旅行に。
友人と旅行するのも、自分でチケットを取って海外へ行くのも初めてだった。
水上バスに乗って、チャオプラヤ川を2人で移動しているとき、「感動というのはこういうことだったんだ」と実感した。
タイ人の友人たちや現地で出会った方々、そしてタイで合流した日本人の友人の優しさと出会いの素晴らしさを、本当にありがたいと思う。

2011年度で大変衝撃を受けたのは、東京事変の解散。
東京事変のツアーである「ウルトラC」前も、「Discovery」前ものファンクラブの「林檎班」への入会を逃し、こんなことならツアーに合わせてじゃなく、今入会しようと、班員となったすぐあとに、「Discovery」の追加公演が発表され、運良く初めてのライブに行くことができた。
「Discovery」は言い尽くせないほど興奮して、夢みたいだった。
紅白歌合戦で東京事変を見て2011年は閉じ、(そのあと2012年になってすぐデーモン閣下の「toi toi toi」を見て)良い新年の幕開けを確信したその直後、1月11日には東京事変の解散が発表され、瞬く間にラストツアー「Bon Voyage」が始まる。
東京事変が解散したから悪い年だなんて思ってはいなくて、ただ寂しい。

2月から就職活動を始めたことは一見、大きな転機であるけれど、一方で、昨年の2月末に教員になろうと決めたことの方が、私の人生全体の比率からみたらよっぽど突発的なこと。
結局、教員にはならないけれど、教員を目指して教育ボランティアで小学校に通ったものすごくいろいろ思うところがあったし、より実践的な教職科目の履修を通して出会ったほかの学生や先生は、どの授業の出会いよりもかけがえのないものだと思う。
そもそも、ただの授業でほかの学生や先生とそこまで親密になれることは少ないと思うし。

私の1年間の記録を見返してみるといろいろなことをしてはいるのだけれど、記憶は「タイ」と「東京事変」に占められている。
何にしろ、運の良さと周囲の方に恵まれていることに心から感謝している。

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