2/21/2013

2013/02/21 傷心旅行にしては鮮やか

旅館のあるところは一晩中、雪が降っていたようで真っ白だったが、街の中心部は晴れていて、そこから30分くらいかけて行った海沿いの景勝地も快晴だった。
非常に風が冷たく、手足の指先が凍って崩れてしまいそうだったし、もし独りだったら途中で諦めてしまいそうなくらいの寒さではあった。
それでもとても楽しめたし、1000年以上前から素晴らしい景色だといわれているものを、同じように素晴らしいと思うその感覚が現代にも継承されているってすごいことだと思う。

お寺に行ったり遊覧船に乗ったり、運良く乗り物の乗り継ぎが上手くいったのでゆったり観光できた。
恋みくじを引いたら、叶わないと思っている今の恋を諦めないでというようなことが書いてあって柄にもなく真剣に受け取ってしまった自分にドキッとした。

帰りの新幹線を待つ間に、台湾旅行のガイドブックを購入する。
友人と一緒に立ち読みした本の著者のプロフィールが友人の前の恋人を思い出させるものだったことに気づいてしまったけれどお互いに何も言わない。
新幹線の中にある通販の冊子が面白すぎて笑いをこらえるのが大変だった。

それにしてもこうやって、大学1年生のころからお世話になっている友人と一緒に旅行できて、本当に良かった。
その人と旅行に行けたっていうだけでも素晴らしいのに、ずっと行きたいと思っていた場所に行けてこんなに幸せで良いのだろうかと思う。
とにかく感謝したい。

帰宅してから、例の数千ビューが見込まれるちゃんとしたブログの記事を仕上げる。
23時を過ぎてしまったので、下書きに保存して明日の朝、送信することにする。
「うたらば」を送っていただいたのが届いていたので、あとでゆっくり見たい。

今まであまりごはんが食べられない日が続いていたが、今回の旅行でかえって食べ過ぎになり気味なのでまた適度に食べるように気をつけてゆきたいと思う。
温めた豆乳を飲んでまた舌をやけどする。

0 件のコメント:

コメントを投稿