1/20/2012

映画「ブリューゲルの動く絵」


「ブリューゲルの動く絵」を渋谷ユーロスペースというところで見てきた。
絵画を映画に、ということだったのでどんなストーリーなのか想像できなかったけれど、見てしまってからも結局、どんなストーリーだったのかはつかめない。
でもそれは退屈ではなくて、当たり前と言えば当たり前かもしれないけれど、美術館でじっくり一枚の絵を見ているような、映画を見に行ったというよりは美術館へ行ったと思うような映画だった。
絵画の中へ入り込む、というよりは美術館で絵をじっくり見る感じ。
衣装や子どもの遊び、パンの食べ方一つにしても、きっと、当時の様子を再現するようにしているんだろうなと思った。
とくにドレスや帽子の細かな様子がとても好み。

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