1/17/2012

Twitterをやめた理由

Twitterを使い始めて、初めはハンドルネームで、これといってフォローする人もなく、ただ自分がツイートするためだけに使っていたけれど、本名に変えてからは、知っている人知らない人、興味がある分野のアカウント、様々フォローしフォローされた。
ツイートで久しぶりにお茶することになった友人もいるし、人生観が変わるような出来事があったときに何人もの人が慰めてくれたし、やってて良かったと思う場面はたくさんあった。


いろいろなことをツイートしたけれど、国文学のことは何をツイートしても、私が文学好きなんだねっていうことしか伝わらない場合が多かったから、純粋にTwitter上でしか知らない人ばかりをフォローした別のアカウントも持った。
こちらは国文学やアートのこと、いろいろな情報を手に入れられるし、いろいろな方からリプライをいただいたり、Twitterで見つけた読書会に参加してフォローしている方と会ったり、情報の送受信のツールとしても、コミュニケーションツールとしても思った以上に実りが大きかった。
ツイートするのも、他の人のツイートを読むのも、リツイートやもちろんリプライのやりとりはものすごく面白かったし、実際、演習発表に自他のツイートが影響したことも多々ある。

でも国文・アートの各分野の研究者や院生のツイートを読むだけで、何だか勉強した気分になってしまって、、それに危機感を覚えてやめた。
世論に参加している気になってしまうのも。


メインのアカウント、サブアカウントというのは決めていなかったのに、結局、同時期に本名のアカウントも、国文・アート関係のアカウントも、さらには一番長く使っている(けれどもツイート数は少ない)英語ツイート用アカウントも削除することになったのは、全部がメインでもサブでもなかったからなんだろうか。


また気が変わって始めるかもしれないけれど、いったん休憩。

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