1/24/2012

#平安時代のTwitterにありがちなこと #江戸時代のTwitterにありがちなこと

以前Twitterをやっていたときの、渾身のツイートだったのにとくにウケが良くなかったもの(一部改変)。

元カレの弟くんが@飛ばしてきたから、思わせぶりなリプ返しちゃった♡
#平安時代のTwitterにありがちなこと

西鶴が多ツイートすぎてTL追えないんだけど。朝から晩までいつ見てもTwitterにいるし、1日2万ツイート以上とかまじハイジン
#江戸時代のTwitterにありがちなこと


以下は、ががっかりな解説。




元カレの弟くんが@飛ばしてきたから、思わせぶりなリプ返しちゃった♡
#平安時代のTwitterにありがちなこと

『和泉式部日記』より。
和泉式部はもともと為尊親王と付き合っていたが、為尊親王は亡くなってしまった。
『和泉式部日記』はその一年後、為尊親王の弟・敦道親王(帥宮様)から和泉式部が文をもらい、文をやりとりするうちに帥宮と付き合うようになる話。

ちなみに私の好きな本ベスト3に入る1冊。
(他は、樋口一葉の『たけくらべ』と谷崎潤一郎の随筆。かな。)

西鶴が多ツイートすぎてTL追えないんだけど。朝から晩までいつ見てもTwitterにいるし、1日2万ツイート以上とかまじハイジン
#江戸時代のTwitterにありがちなこと

『好色一代男』などで有名な、井原西鶴の矢数俳諧について。
一昼夜で23,500句を詠むという記録を出したそう。
西鶴は談林俳諧の俳人(元禄俳諧集なんかにもけっこう西鶴の句が載っている)なので、俳諧らしく、Twitter廃人と俳人を掛けた。

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