3/09/2012

東京事変 "Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage"


2月28日、閏日の前日、東京事変のラストライブである "Live tour 2012 Domestique Bon Voyage" へ行った。

今、東京の学生であったという幸運に感謝。



遅めの昼食をとり、靖国神社へ参拝したあと日本武道館へ。

4時ごろグッズ販売の列に並んだら、7時の会場までに間に合うのかと思うくらいの人の多さで、グッズを買えたのは6時15分前だった。

結構売り切れが多くて、でももともとどうしてもほしいものはなかったから(私はあんまりグッズとか、特典とかにはこだわらなくて、ただ音楽が聴ければ、ライブに参加出ればそれで良い)、ステッカーと手旗だけ買って、恒例のスタンプを手帳と手旗に押してから場内へ。

一人行動は嫌いじゃないし、ライブへ行くのも平気だと思うけれど、こういう、待ち時間が長いときには、一緒に行ってくれる人がいて、本当に良かったなあと思う。

席は1階で、アリーナじゃないからお札や紙テープがとれないのが少し残念だけれど、そんなのが気にならないくらい、正面の素晴らしい席で、音だけ聞ければ十分と思っていた私にはもったいないくらいの良い席で嬉しさが何倍にもなった。

個々の演出・演奏についても言うことなしの素晴らしさ。

「怪ホラーダスト」とか「ほんとのところ」は、わっちやトシちゃんのボーカルの曲を入れるという意味ももちろんあると思うけれど、林檎さんが鍵盤とかドラムをやるのを見せるためっていうのもあったんじゃないか、と思った。

それって、東京事変だからできることだと思うから。

「怪ホラーダスト」でわっちのボーカルが見られたのが個人的には良かった。

ソロのライブとか、あっぱのライブとか行けば良いわけですが。

メンバー紹介の映像なんかもあって、トークは全くないのかと思ったけど、浮雲と林檎さんがちょっともめたあと「だからか(解散が)」っていうのが嘘ってわかるんだけど、ああ、もう解散なんだと思いだされて寂しくなった。

とにかく、期待以上。

「三十二歳の別れ」と「ハンサム過ぎて」の生演奏がなかったのは意外だった。

必要以上に、スクリーンに映像を映していないのもよかった。

映さなかったり、わざと不鮮明にしたり。

良い席とは言っても遠いから、映像があったらきっとそっちばかり見てしまったと思う。

でもそれでは「生」の演奏を聴きに来た意味はなくて、テレビでもライブビューイングでも同じだから、目で本物をみることに専念したいと思って、それができたのが非常に良かった。

斎藤ネコさんの演奏も見ることができたし。

解散なんて言ってたかな。

奇を衒わず、これこそプロだ、職人だと思うようなパフォーマンスが最高。


ところで、今回の林檎班・班勢調査の最近見た映画の項は、圧倒的に「今日と明日の間で」が多いのではないか。

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